田植え。今年は叔父も参加。夕方に雨がぱらつくまでずっと曇りで湿気も少なく、かなり作業しやすい日だった。
 9時前〜10時で西地区の田を植えて、終わり里山脇に移動。10時15分〜11時半で扇形の田を植えて、昼食を後回しにして11時半〜13時15分で一番広い田を植えた。
 父親と叔父に育苗トレーの準備と手植えなどを任せて、自分はずっと田植え機の運転。田植えは田の両端で180度折り返すためにハンドルをぐるぐる回さないといけないので腕に疲れが来る。育苗トレーから苗シートを剥がすにも手の力を使うし。
 機械トラブルや植え付けミスは無く、すこぶる順調だった。今年は育苗トレーを数え間違えて予定より一つ少なかったり、苗の生育がもう一つだったりで苗が足りなくなるのを心配していたが、ロスがほとんど無かったおかげでかなり余裕があった。
 実家に戻って遅めの昼食を取り、午後2時半から後片付けに。田の用水で使い終わった田植え機と育苗トレーを洗う。田植え機の出番は一年でこの4時間ほどだけ。つくづく米の農機は稼働率が低い。

 トレーを半分ほど洗い終えたところに従弟(叔父の次男)夫婦が生後3ヶ月の娘を連れてやってきた。奥さんが野菜作りが趣味だとかで、親戚の家に行ったついでに見学にきたらしい。田植えは終わってしまったので、田んぼの周りを少し歩いた後は近くの弁財天まで散歩に行ったようだ。トレーを洗い終えた頃に戻ってきたので、河川敷の畑にウリ類(スイカ、クワウリ、カボチャ)のマルチングをしに行くのにも付いて来てもらった。

 マルチングはそこまで大変な作業ではないのだけど、マルチングシートが軽いので少しでも風があるとふわふわまくれて作業しにくいことこの上ない。特に河川敷の畑は風通しが良い。人手があれば端っこを押さえたり作業がかなりやりやすくなる。
 従弟夫婦は赤ん坊を抱えていたり、作業向きの服装ではなかったので見学。両親と叔父と4人で畝をシートで覆い、ペグと土で押さえる。さらにその上にワラを敷いて竹棒などで押さえるのだけど、ワラを半分ほど敷いたところで日が暮れて雨が降り出した。従弟夫婦は降り出す少し前に帰って行った。残りの作業は後日両親でできると言うことで今日はここまで。