先日購入したLet's noteにUbuntu10.10 desktopをインストールした。この書き込みはそのUbuntu上のChromium(Google Chrome)で書いている。
今時のUbuntuは、ライブCDで実行したり、Windows上の実行ファイルとして起動したり、仮想PC上で動かすとかいろんなインストール方法が可能だが、いずれもなんとなく気に入らないのでオーソドックスにWindows7と別のパーティションにインストールする方法を取った。(ただし、メーカー製PCに別パーティションを切るとブートローダのラベルが思うように設定しずらいといった欠点もある。)
インストールで特に難しいところは無かったが、CD-Rからの起動のさせ方などは知らないとハマることもありそうなのでメモを載せておく。
- 日本Ubuntuの会のサイトでダウンロードしたISOファイルをCD-Rに焼く
- Windows7で起動し、Let's noteの標準ツールでリカバリDVD(2枚)を作る
- CD-Rをドライブに入れて再起動
- 起動画面でF2を押してBIOS設定画面へ
- BIOS画面で光学ドライブを「オン」に
- BIOS画面で光学ドライブ(DVDドライブ)のブート順を最優先(「#1」)に
- BIOS設定の変更を保存して再起動
- Ubuntuの起動画面が表示されるので、他のOSと共存してインストールを選ぶ
- LANケーブルをでネット接続しておく(無くてもインストールはできると思う)
- パーティション設定画面で、仕切り位置を動かして容量を振り分ける(Win7:200GB, Ubuntu:280GB)
- キーボードはデフォルトのJapan-Japanを選択
- インストールとセットアップが始まるので、終わるのを待つ(1時間弱くらい?)
- 終わったらCD-Rが排出されるので、ディスクを取り出してEnterキーを押す(再起動がかかる)
- GRUBのOS選択画面で一番上のUbuntuを選び、Ubuntuが起動することを確認する
- 同様に、OS選択画面で一番下(sda3)を選び、Windows7が起動することを確認。