朝礼のあとはミーティング。今日は部内の他の社員の休みが重なったため上司とサシ。ちょっと身構えていたが今日の上司はわりと上機嫌で、ミーティングは穏やかに終了。いつもこうならいいのに。
 その後は先週からの続きでパソコンの修理。まずは壊れかけのハードディスクを丸ごと新しいハードディスクにコピーできないか挑戦してみる。具体的には、ブート領域なども含めたハードディスク丸ごとのバックアップをする。上手くいけば一番簡単かつムダ無くハードディスクを交換できるはず。
 まず、バックアップ用のライブCDを作る。近頃はLinuxFreeBSDベースの無償ツールがいろいろあるのでこういう時に大変助かる。今回はParted Magicというハードディスクのパーティション操作やメンテナンスに特化したものを使ってみた*1
 まずコピー先となる新しいハードディスクを取り付け、Parted Magicを焼いたCDーRでパソコンをブートする。後はParted Magicに含まれるClonezillaを実行して、ハードディスクのバックアップを取る。Clonezillaには初心者モードとエキスパートモードがあるが、今回は特に凝ったことをするつもりは無いので初心者モードを使ってみた*2。初心者モードだけあって使い方はごく単純だけど、コピー元とコピー先を間違えないようにだけ注意が必要。
 …てなわけでハードディスクの丸ごとバックアップを試みてみたものの、結果から言うと失敗した。バックアップの途中で読み取り元のハードディスクの読み取りエラーでClonezillaが停止する。やはり機械的に壊れているらしい。やはりOSからインストールし直すしかないようだ。


 この修理の依頼主であるお客さんから週末の休み中に電話があったとの伝言を受けていた。営業の社員が午前中に連絡をとってみたが先方が不在だったため、昼過ぎに自分が電話で話を聞いた。それによると、パソコンの修復に必要なCDーROMを紛失されてしまったらしい。その可能性を考えてハードディスクの丸ごとバックアップをやってみたのだけど、悪い予感があたってしまったようだ。むむ、これは困った。
 午後いっぱいは壊れかけのハードディスクを修復しようとしたり、インストールされているWindowsXPのシステムキーをツールで調べたり、いろいろ足掻いてみたが、いかんせん機械的に壊れていてはお手上げかも。明日は違う方向から解決を図ることにする。