父親の検査結果を聞きに病院へ

 先週父親が受けた検査結果を聞きに京都府下の某病院へ。11時に診察室の前で両親と待ち合わせ。

 初めて行く病院だったが、たまたま以前の出張のときに立ち寄ったガソリンスタントのすぐ近くだった。Googleナビに従って病院までは順調に行けたが、入り口を間違えたり、工事の通行止めに出くわしたりで建物になかなか入れなかった。待ち合わせの11時を少し過ぎてしまったがともかく両親と心臓血管外科の診察室前で無事合流。結局、予約時間の11時から11時半をだいぶ過ぎて12時頃から医師の説明を聞くことになった。

 地元の病院での予備診断と同じく、やはり腹部にだいぶ大きな動脈瘤が出来ているとのことだった。CTの3D画像を見ると、腰のあたりの分岐の両側に4センチほど膨満が見える。放置するには危険な大きさだということで予約の取れる3月下旬に手術をすることになった。

 動脈瘤の手術には、開腹して人工血管への交換する方法と、血管内に筒(ステントグラフト)を設置する方法との2通りがあるらしい。まだ確定ではないが、父の場合はステントグラフトを設置するカテーテル手術がよいだろうとのことだった。体への負担が少ないので、順調であれば入院は1週間程度、手術の翌日から歩けるだろうとのことだ。

 治療に付随するリスクの説明を色々と聞いて少々不安もあるが、治療せずに放置するほうがよほど危険なので基本的に医師の方針に従う。手術までの生活は普段通りでよい、と言うか運動不足になるほうが良くないのだけど、念のため父には、スマホは携帯すること・人気のないところに一人で行かない・車の運転はなるべく控える(全く乗らないのは難しいが)、などを伝えておいた。

 今回の動脈瘤は、昨年のトラクターの事故のケガの完治確認の検査で見つかった。ケガをしていなければ腹のX線などを撮ってないだろうから、おそらく今も何も知らずに過ごしていただろう。

 医師の話を聞いた後、1Fの看護師センターまで入院についての説明を聞きに行ったが、入院前日の服薬についての医師の指示が書かれてないとかで、確認に時間がかかってしまった。病院を出る頃には昼をだいぶ過ぎていたので、実家に帰る途中の和食レストランで遅めの昼食。