昔通っていた大学に出張。
 昼前から納品・検収とユーザーに使い方などの説明。費用や融通性の都合でソフトウェアをユーザーご自身で作りたいという話なのだが、担当者にプログラミング経験があまりないようで*1少々前途多難に思えた。
 昼休みに生協の書籍部に行ったら昔の顔見知りの店員の女性に声を掛けられた。今日で退職するので挨拶に来ているのだという。生協の書籍部が土曜日の営業を止めてからめっきり行くことがなくなったのだけど、こちらの顔を覚えていてくださったらしい。たぶん、土曜日に大量に専門書を買っていく変な男として目立っていたのだと思う。ともあれ、自分もこの大学へは数か月ぶりなので、かなり奇遇なことであった。
 その後、数か月前に機器を納めたユーザーの様子を見に行った。納入先研究室の学生さんがソフトウェアを作り始めているのだが、思った以上に進んでいて驚いた。が、彼はまもなく留学にいくとのことで、しばらく中断することになるらしい。

*1:ユーザーはプログラムが本業でないので当然なのだが