昨日から始めた2つめの特殊機能の本体の実装が一応終わったので、GUIの整理などの前に実機で動作確認をすることにした。ということで最終調整中の製品を借りてきた。この装置には1年ほど関わってきたが、これまでは回路がむき出しの試作基板を使っていたので、ケースに納められた完成品を見るのはこれが初めてになる。
…で、いきなりケースの印字にスペルミスを発見した。しかも一番目立つ場所に。上司とケース業者の間で何度も何度もやりとりをしていたはずなのに、なんでこんなミスが残ってるんだ?
て言うか、ユーザーの目に触れる箇所はちゃんと辞書で確認しろ!!
…所詮どんなにチェックしてもその目が節穴では無意味ということか…。
一応上司には指摘しておいたが、ほとんど気にしていない様子だった。まあ気にするようなら最初からもう少し真剣にチェックしているだろうが。でも自分としては開発に関わった製品にでかでかとスペルミスがあるまま販売されるのは、すごくすごく残念な気分だ。
以前にも装置が完成してからケースの印字に何ヶ所もスペルミスや表記の間違いがあって、後から自分の指摘で修正したことがあった。どうやら上司はその失敗から何も学ばなかったらしい。自分で英単語のチェックをしない・出来ないならこちらに回してくれればいいのに…。