今日も寒い。責任者出て来い。
 で、今日もプログラミング。今回の開発案件では周期的に実行する処理がいくつもあるので、タイマー割り込みが複雑になる。元にしたソースでは割り込み関数に直接処理が書かれているけど、そのままだとメンテナンス性が悪いので、関数ポインタを使ってコールバックを登録するように変更した。
 コンパレータ回路は元々は外付けの予定だったが、回路の簡略化とコスト削減のためにマイコン内蔵のものを使うことに変更された。コンパレータの動作確認に必要な周辺回路の作成まで数日かかるということで、マイコンのソフトウェアでも手つかずのままになっていが、そろそろ準備をしておくことにした。
 昨日まででマイコンの周辺素子の動作はあらかた把握できたので、それらを正しい手順で組み合わせて実行するレイヤーの検討を進めた。一応は要求仕様のようなものを開発の責任者から渡されているが、どうにも見落としや誤解がある気がして仕方がない。要求仕様を詳しく読んで構造図を描いていく。一通り図を描いたら、ユースケースI(のようなもの)にしたがって関数の呼び出し手順を確認していく。その過程で無理が生じたら、そのことを書き留める。書き留めた項目がある程度たまったらプログラムの構造を考え直す。
 夕方に納品作業で出張中の社員から電話が。WindowsがUSBで接続されている装置を正しく認識しないとか。Windowsが出しているドライバのインストールを求めるダイアログをキャンセルしないように指示したら認識するようになったみたい。