マイコンのプログラムの修正を振られているが、資料がろくに無い。マイコンが使われるのはユーザーが直接操作する小物なのに、その小物のマニュアルも無いってどんだけ…。
 何が正しい動作なのか分からないままプログラムをいじることはできないので、回路図などのわずかな資料と(マイコン動作の)目撃者の証言から仕様書を再作成した。いつもながら他の社員は一体どうやって仕様書やマニュアルも無し(在っても抽象的)で仕事しているのか不可解極まりない。
 ともかく2時間ほどで最低限の仕様書を作ってみた。作ってみると、どうも仕様の割りにアセンブラコードが長い気がする。コートをざっと眺めてみても、共通部分がまとめられずにベタ書きされている印象がある。まあアセンブラはC言語などに比べると共通部分をまとめにくいのはあるけど。
 次はコードの整形。インデントを整えて、コメントの追加・整理と変数名などを適切なものに書き換えていく。もちろんコードはSubversionでバージョン管理してある。