急遽、午後から助っ人として出張することになった。午前中は昨日の続きのテスト測定をする予定だったが、時間が中途半端になったのでオートマトンの勉強をすることにした。

出張は、近場なので社用車で出かけた。今回の用件は、以前に納品した装置の機能追加。なのだが、
現時点では足りない部品があるので、とりあえずの動作確認しかできなかった。しかも、動作確認のためにいじった設定を元に戻す時間が無かったので、そのためにまた出張が必要になってしまった。
どうせなら、部品が揃ってから行けばもっとムダが無かっただろうとは思う。

これは、担当者の考え方にもよるだろうが、私は作業の準備が不十分なままお客さんのところへ行くのは極力避けるようにしている。準備不足で作業がうまく行かなかった場合に、お客さんに無駄な時間をとらせることになるし、交通費と人件費の損失も起こる。さらに、現地で準備不足であることが露見しては、お客さんの信用を失いかねない。
一方、準備もそこそこに出来るだけ早く現地に行きたがる人達もいる。彼らの言い分は、「お客さんをお待たせしてはいけない。」「迅速さをアピールしたい。」というものだ。どちらが良いかは場合による。急いで失敗するよりも、少し時間がかかっても確実に作業を終らせて欲しいとお客さんが思っている場合は、性急に押しかけてもただの自己満足になってしまう。

…ちょっと疲れてるんで支離滅裂…