朝から母親が葬儀社の車に同乗して伯父を迎えに。同乗できるのが一人だけということだったので、本人確認や諸手続きのことを考えて母親が行くことになった。(自分たちの車で行くこともできたが、やれることもないのに長距離を運転して合流に手間取ったり、さらには事故でも起こしたら目も当てられない。)
まず朝から父親が伯父の家(母親の実家)の近くの葬儀社まで母親を送り、父親は一旦帰宅。
自分は午前中は自宅で遺影に使えそうな写真を探すなどして、父親が帰宅する頃に合わせて実家に行き、母親の代りにお盆前の墓掃除などを済ませてから父親と葬儀社へ。現地での機動性を考えて別々の車で行くことにした。
葬儀社に着くと、伯父と母親は既に到着していた。現地からの帰りは混雑なく早く着いたらしい。なにはともあれ、棺に納められた伯父の顔を確認した。残念ながら本人だった。
ほどなく葬儀社の担当者が来て、その指示で公的書類に記入。途中で伯父の住所の自治会長がやってきてお見舞い金の説明などをしていかれた。
さらにその後葬儀のプランを葬儀社と打合せ。広い方の会場を借りることになったので、隣の建物に荷物などを移動し、さらに続きの打合せ。その途中で親戚筋への連絡と、かかってくる電話への対応。親戚との対応は母親でないとできないので、自分は、仕出し料理・参列者へのお返し品・お礼状・お供え品の注文方法などを各業者から聞くなどの雑用をした。父親はこういう雑務に気が利かないので、喪主経験を生かしてアドバイザー的なあれ(かなり好意的な表現)。
そうこうしているうちに近くの親戚がやってきたので、故人との対面やお茶出しなどの応対。夜10時頃になってようやく両親と3人だけになり、ひと段落。近くのコンビニでサンドイッチなどを買ってきて遅めの夕飯。
伯父の亡骸は葬儀場2Fの宿泊所の一室に運びこまれており、自分と母親はそこに泊まることにしていた。父親は礼服を持ってきていないので、実家に帰っって行った。