朝からは昨日の続きで、追加機能の設計に頭を悩ませた。後出しの機能追加で、しかもこれまで上司が動作チェックした部分は変更するなという無理難題。
 そうこうしているうちに、この機器を社内の実験に貸りたいと組み立て部門から上司に要請があったということで、動作テストをかねて機器と制御ソフトが貸し出された。
 貸し出してほどなくすると、組み立て部門から上司経由でバグの報告があった。ある操作を行うとファームウェアとホストアプリの両方がフリーズするという凶悪なもの。
 組み立て部門の技術者からは、以前のバージョンでもいいのでとりあえず動作するようになったら教えて欲しいと言われたので、Subversionで半年くらい前の状態に戻してみたが、それでも不具合が解消しない(後から思えばこのことから原因の推測も可能なはずだった)。おかしいなあ。少なくとも年末の時点では正常に動作していたはずなのに。
 観念して不具合の発生箇所を探すことにした。