一昨日に加えて昨夜もあまり良く眠れなくて、睡眠不足の2乗。
昼前にミーティング。実験を任せてる同僚から現状の報告。同席はしていたが、特に付け加えることもなくお地蔵さんのように座っていた。午後からは実験に立会い。デジタルフィルタを変えた効果を確認する。最初、不可解な信号が出て実験者と2人でしばし首をひねっていた。ふとデバッグライトを消し忘れていたのを思い出してビルドし直したら予想通りの信号が出るようになって一安心。
途中で実験者が別の作業に移ったので、こちらもソースコードの整理をすることにした。しかし眠くてボケた頭はしょうもないミスを連発するので、ちっとも進まない。
夕方、事務から売り上げデータのデータベースのことで相談を受けた。このデータベースソフトはほとんど触ったことが無いが、いちおう話を聞いてみた。既にあるデータから何通りかの集計表を作りたいということらしい。しばらく見よう見真似でデータベースソフトをいじくってみたが、さすがにその場で完成させることはできなかった。マニュアルを借りてしばらく考えさせてもらうことにした。

今日は早めに帰宅して、鳥を眺めてから一眠りし、ちょっと外出。

鳥観察

アパートに帰ると目の前の田んぼに大きな鳥が来ているのが見えたので、双眼鏡と図鑑を持ってしばし観察。今日は、お馴染みのケリの他にカルガモアオサギが来ていた。
カルガモマガモのメスと外見が似ているらしいが、今日来ていた6〜8羽が全員同じような外見だったので(全部がメスということはないだろうから)、やはりカルガモだったのだと思う。Wikipediaによるとメスが抱卵しているときにオスだけで群を作るらしいので、今回見たのはこのオスだけの群だったのかもしれない*1。時々グヮーと鳴きながら盛んに泥にくちばしを突っ込んでいた。カモって連中は口角が上がったように見えるクチバシと丸っこい体格が愛らしい。

カルガモ - Wikipedia

アオサギは、ただ1羽で田植えの終わった田で餌を獲っていた。アオサギと言っても羽が青いわけではなく、実際には灰色の胴に白い首をしている。灰色をアオと呼んでいたことからアオサギと名づけられたらしい。
水の張られた田んぼの中を餌を探して首を伸ばし気味に歩き、獲物を見つけると首をぐぐっと縮めて狙いをつけ、一気に首を伸ばして捕まえる。今日は2回ほど餌を獲る場面を見ることができた。1回目に捕まえたのはおそらくドジョウだろう。小さいのですぐに飲み込んでしまった。2回目にはタウナギと思われる大物を捕まえたが、獲物が大きすぎたのか、あぜ道まで運んでしばらくつっつきまわして弱らせてから飲み込んでいた。飲み込む前に何度か餌を水で洗うような動作をしているように見えた。土や枯れ草を落とそうとしていたのだろうか(アオサギにそんな習性があるかどうかは不明)。

アオサギ - Wikipedia

*1:初心者には雌雄の見分けまでは無理だった