今日も不具合の再現ソフトウェアの作成。

鳥観察

 今年もアパートの向かいの田に水が張られる時期が来た。
 田に水が入ってからときどき気をつけていたのだけど、昨日までは渡り鳥*1が来ている様子はなかった(単に見逃していただけかも知れないけど)。今朝ふと見てみるとサギらしい中型〜大型の鳥が何羽か畦に居る。出勤まで少しだけ時間があったので双眼鏡を持ってきてしばし眺めてみた。
 確認できた範囲では、アオサギが2羽とアマサギが2羽、それとチュウサギコサギかも)が1羽来ていた。あとはおなじみのケリが遠くに数羽いたようだ。カモのグループは見当たらなかった。
 アマサギチュウサギは田に入って餌探しを始めていたが、アオサギは2羽とも畦に立って首をすくめて羽を繕っていた。
 アマサギは頭から首と尾羽の一部が山吹色でその他は真っ白な小型のサギ。去年は見かけなかったので、最初は黄土の泥に汚れたコサギかと思ったが、良く見ると近くにもう一羽同じ羽色の鳥がいた。まったく同じ汚れ方をするのは変だし、そもそも撥水性が命である水鳥の羽が泥に汚れるはずがない。部屋に戻って『新・水辺の鳥(野鳥観察ハンディ図鑑)』で確認したところ、夏羽のアマサギであることが分かった。
 ついでにデジカメを持ち出して写真を撮影してみたが、残念ながらコンパクトデジカメでは望遠率が足りない。試してないけどHTC Desireのカメラはもっと無理だろう。とはいえわざわざ一眼レフを買うほどの熱意も無いし、ときどき双眼鏡で眺めるだけで満足。

*1:本州のアオサギは渡りをしない留鳥に分類されてるらしいけど