今日は先日見つかった測定データのファイル保存処理のバグ調査。現象としては、あるサードバーティの解析ソフトでデータの一部が正しく読み込めないという不具合が起こっている。
ただし、その解析ソフトで読み込めないデータファイルが自分で作った簡易表示ソフトで正しく読み込めているので、現時点では、どちらかと言えばその解析ソフトのバグである可能性が高い。
解析ソフトの会社に連絡する前に、データの保存側と読み込み側のどちらのバグかを絞りこんでおきたい。そもそもこのデータ形式はこちらで決めたので、データ形式の仕様に不備がある可能性もある。
しかしこれ、「正しいこと(バグが無いこと)」を証明するということなので、あまり厳密に考えると相当やっかいなことになる気がする。現実的にはデータ保存処理を見直して、簡易表示ソフトを作りこんで、いろんなデータで試す、ということになりそうだ。もう少しシステマティックというか論理的にやる方法はないだろうか?

今日はまず簡易表示ソフトに読み込んだデータの内容をテキストに書き出す機能を付けた。

昼前から業者に委託したサーバーの交換作業が始まった。WindwsNTからWindowsServer2008になる。それに伴ってクライアントの管理をNTドメインからActive Directoryに移行する。サーバー機を購入する代わりに移行の作業料はだいぶ負けさせたようだ。
データのコピーやら何やらで作業が終わったのは夜の8時ごろ。業者から、念のため会社のIT環境が分かる人に居てほしいと言われていたので作業が終わるまでつき合う。