いつまで途上国のやり方を続けるのか

泡瀬干潟 - Wikipedia
http://www.tuvalu-overview.tv/topics/okinawa/002/index.html
http://homepage2.nifty.com/~jaga/awase/index.html
http://www.benthos-research.info/youboushoawase.html

簡単に言うと、関税や法人税を安くすれば会社が集まるかもね〜というのが特別自由貿易地域、その為の工事の土砂を捨てる場所は近い方が面倒くさくないので、隣の干潟に廃棄。「廃棄」というと補助金が出ないので埋め立てと称して国庫金を貰って、土地が出来れば多分リゾートホテルとかが建設されて、儲かるかもね〜。こんな感じで計画された埋め立て事業は総額489億円。

有明湾のときもそうだったが、手塚治虫藤子不二雄を読んで育った身としては、こういうとりかえしのつかない愚かな工事には腹が立って仕方が無い。そんな理由で希少種を絶滅させているなら万死に値する。

毎年(ちょうど今の時期に)掘っては埋め戻す道路工事には財政的な意味で呆れるが、固有種を絶滅させる恐れのある大型公共工事はそれとは比べものにならないくらいの怒りを感じる。

いい加減に、発展途上国的な土木工事一辺倒の発想は止めたらどうなのか。