朝礼、ミーティング。午前中は、先週できなかった実験の準備。機材を集めて接続し、計測自動化プログラムが動作するように、One-Click Ruby InstallerとUSB-Serial変換器のドライバをインストール。
午後からは実験。センサーを取り付けて測定を開始する。今回の実験で確認したいのは、測定データが新しいデータ形式でファイルに正しく保存できるかということと、測定準備のシーケンスが問題なく動作しているかの2点。
新しい(と言っても実装したのは結構前だが)データ形式でデータを保存して、サードバーティの解析ソフトで開けることを確認する。ダミーデータでは正しく解析ソフトで開けることは確認済みなので、測定ソフトウェアが正しくデータを書き出せることが分かればよい。ある程度形になったデータでないと、表示したときに正しいかどうか分からないので、実際に測定したデータで試す。
測定準備のシーケンスは、失敗するとセンサや試料の交換が必要になる場合があるので、可能な限り安全にしておかないといけない。準備動作では機械的に動く部分があるので、ソフトウェアが完全に動作していてもメカの遊びや慣性やすべりで失敗が起こる可能性がある。なのでどうしても実機で繰り返し検証を行う必要がある。これを自動化するためのRubyスクリプトをこの数日書いていた。

結論から言うと、2つの確認項目は2つとも失敗した。データは正しく保存されておらず(表示側の問題かもしれないが)、動作検証スクリプトは正しく動作しなかった。がっかり。