会社がたいへん慌ただしいさなか、午後から半休を取って父の病院へ。担当医から明日の父の骨盤の手術の説明を聞くため。医師の今日の手術が長引いたため、予定を少し過ぎた4時15分頃から説明を開始。聞くのは母と自分と父本人。
 手術の概要は、まず全身麻酔をかけてから、応急処置の創外固定器具を外し、その後うつぶせで腰を切開して背骨の下3つと左右の腸骨をプレートでつなぐ、というもの。折れて分離しているのは左側の腸骨だけだが、固定する力を分散するために右も同じ処置をするのだとか。背骨の下3つの関節は制限されないか質問したが、ほとんど気づかないだろうということだった。
 段取りとしては、午前9半ごろに手術室に入って麻酔を開始し、11時〜2時頃までが本手術、3時頃には病室に戻ってくる予定になる。術中の立ち合いは特に必要ないので、病室に戻る頃に来てもらえればよいということだった。