籾摺りと籾殻捨てと芋堀り

(書きかけ)
 「籾摺り(もみすり)」とは、乾燥の終わった籾から籾殻を取り除いて玄米にする工程。農業小屋の2Fに数年前に設置した籾溜めタンクから床を通したパイプで1Fの籾摺り機に流し込む。籾摺り機は籾殻と玄米を分けて、籾殻は20cm径くらいのパイプを通して小屋の外の大きな網袋に溜める。網袋の周りには籾殻やワラの粉が大量に出るので、近所からの苦情により、去年からブルーシートで囲うようになった。玄米は、籾摺り機の隣に置いた計量機に流し込む。計量機は保存用の米袋に既定の重量(30kg)ずつ玄米が溜ると玄米の流路を閉じ、音と光で知らせる。
 人間がやることは、計量機が通知するごとに米袋を交換して、玄米の入った米袋の口を閉じて冷蔵庫に収納することと、籾殻袋がいっぱいになったら交換すること。

 実はこれまで籾摺りは平日に両親(+叔父)がやることが多かったので、実際に作業したことはあまりなかった。

 午後1時半に今年の分の籾摺りは終わり。30kg米袋でおよそ67袋。まあ例年と同じくらいの収穫量であった。

 食事を取ってから籾殻を捨てに。母親は3時過ぎからピアノ教室へ。
 一昨日ワイヤーメッシュを設置した田んぼに新たな掘り返し跡が。進入路を調べてみると、去年に山側に設置したワイヤーメッシュの1枚がドアのように開いていた。結束バンドが劣化して切れたらしい。やはりプラスチックは紫外線にやられる。

 籾殻を捨てた後、河川敷の畑に。夕飯用の菊菜とネギを収穫してから、サツマイモ堀り。