回路関連の加工など。
ケース貫通タイプの変換コネクタ用に穴を空けたり、実装済み基板のポリススイッチを取り外して電源ラインを変更したり、オープンコレクタのコレクタにトランジスタを追加してワイヤードORにしたり。
実際の加工のかなりの部分は人に頼んでやってもらった。自分でもできる程度の簡単な工作だったけど、人にやってもらうようにと上司に言われたので。
少しだけ自分で配線しないといけない箇所が残ったが、作業机が空いてなかったので先にソフトウェアの方を進めることにした。
まず準拠を目指している通信プロトコルの基本コマンドを1つ実装した。その際にパケットサイズを超えるデータを送る必要が生じたので、長いデータを複数パケットに分割して(ホスト側で)受信できるしくみを実装した。
ついでにメッセージ送信関数の引き数を可変長引数にして、文字列への代入を簡略化した。
その他にも、プロトコルの仕様であいまいなままにしてあった部分を正しく実装しなおしたり、動作モードを分離したり、もろもろ完成度を高めた。
夜遅くになってようやく作業机が空いたので、ワイヤ配線と保護ダイオードを半田付けして工作は終わり。テスタで接続を確認した上で全体を組み立てた。パソコンからの通信も問題なし。なんだかんだで遅く(午後11時)なってしまった。