夕方から、遅れまくっている案件のミーティングに駆り出された。
 それにしてもこの件に関わっているマネジャー達の思考はつくづく不可解だ。最終的に必要とされる成果物も曖昧なら、現状の認識も曖昧なままで、架空のトラブルに対する対策ばかり議論している。もしものときに備えるのは必要なことだけど、既にクリアしている事項の代案を今から考えて何になるのだろうか?