英語はできても内緒にしとけ

新卒採用、TOEICは730点以上…武田薬品 - カレーなる辛口Javaな転職日記

まあ730点くらいなら当然の流れ.
これとあわせて,課長以上にも730点以上,部長以上は860点以上のハードルを設け,それをクリアできない管理職にはご退場願うのが筋という物だろう.

 ほんとにねぇ。
 実際、あまりに英語が出来ないと職種によっては業務に支障が出るから。部品の英文データシートを読めない電子回路技術者とか…orz。
(「データシート読めないからフィーリングで回路作ったんで、ソフトでうまいこと動かして」とかマジ勘弁。)

なお、経験則では、社内の一部の人しか業務で英語を使わない会社が、昇進基準に何らかのテストの点数を設けずに、「英語を勉強しろ」 という意識付けを行った場合、ほとんどのケースにおいて失敗します。

これは分かるなあ.一つには評価の逆転現象が起きるから.
苦労して英語を勉強しても,勉強をサボった上司や同僚から英語が関わる仕事を押しつけられ,しかも日本企業は横並び評価なので労働時間やスキルに見合った対価は一銭たりとも支払われないのです.時給換算すると,むしろ給料が下がる.
そのような境遇で「勉強するより上司にゴマをすった方が,まだしも給料が上がるのでは?」などと考えながら,日々コツコツと英語を勉強して給料を下げ続けるのは,精神的にかなり辛い物があるのです.

 あー。ほんとにねぇ。
 英語でもなんでも、それなりにできることが会社に知られたら給料は増えずに仕事ばかり増えることが多い。タダ働きを断ったら「ケチくさい奴だ」とか言われたり。
 資格手当などがきっちり決まっている会社でない限り、TOEICとか資格試験はあくまで転職のときに履歴書に書くためと割り切って、会社に内緒で受験しておくべし。
 手当はつかないけど受験料だけは負担してやるという会社もあるけど、受験料と引換に自分のスキルを会社に知られることが得かどうかは一考しておく方がいい。