いつものように淡々と作業をしていたのだけど、ロジックアレイの担当者が仕様と違う実装をしていたことに気づかなかった科でリーダーに責められ、ちょっとやり切れない気持ちになった。
 そもそもロジックアレイの実装をしているのは別の社員で、仕様と違う実装をする判断をしたのもその人だ。ロジックアレイの担当者に指示を出してたのはリーダーだし、コミュニケーションを取っていたのもリーダーだ。確かにロジックアレイの仕様変更でソフトウェアも影響を受けるけど、それをもって「ソフト担当者が気づくべきだ」とか「困るのはそっち(私)、(リーダーは)親切で言っている」と言われるのはやっぱり釈然としない。
 もし自分にソフトウェア+デジタル系の全体を任せられていたのなら、ロジックアレイのことでも責めは負おう。でも実際にはリーダーがソフトウェア担当者とロジックアレイ担当者に個別に指示を出しているのだから、敢えて責任云々を言うなら

  1. 独自の判断で仕様を変更したロジックアレイの担当者
  2. ロジックアレイの担当者に指示を出していたリーダー
  3. ロジックアレイを制御するソフトウェアの担当者

の順番だと思う。
 リーダーの言い分としては、「ソフトもロジックアレイも(専門外であるリーダーには)分からないのだから担当者同士で良きに計らうべきだ。そしてミスは後工程であるソフトウェア担当が発見しなければならない」ということらしい。一応筋は通ってそうだけど、わかんないから自分は無関係だってリーダーが言うのは、ちょっとずるくない?

 うう。おかげで昼飯まずいよ。

 すっかり気力が萎えてしまったが、午後からは他に問題が無いか元の仕様書を洗い直すことにした。でも元々この仕様書はメモ書きよりはマシという程度のものなので抜けも多いし、その後の変更事項も反映されていないようだ。
 なんとか仕様を整理しようと格闘してはみたが、こうも抜け情報があってはお手上げだ。まずは仕様書に抜けている項目を明らかにするための資料を作らないといけないのか…。

HTC-Desireは何処

 今日も仕事帰りに家電量販店に行ってみたがHTC-Desireの予約は出来なかった。孫さんなんとかしてください、とつぶやいてみようか。