スペアキー

 先日購入した車のブランクキーに自車のキー形状を削ってもらいに合鍵屋へ。
 じつは昨日近くのホームセンターとイオンの合鍵屋に行ったのだが、両方で断られてしまった。後で検索してみたらブランクキーの持ち込みを断られることが多いらしい。
 調べてみると、さほど遠くないホームセンター内にやってもらえる店があることが分かったので退勤後に行ってみた。

 店で依頼してみると、前情報の通り無保証で削り出しをしてもらえた。所要時間はおよそ10分。引き渡しのときの注意で、使えない可能性には2つあると言われた。まず鍵穴が合わず回せない場合、次に機械的には回せるがセルが回転しない場合。
 鍵穴が合わないのは、ブランクキー(多くは中国製)の精度が低く中心軸や厚さがずれていることが多いからだとか。なお、セルが回らないのはイモビライザー付きのキーで起こり、この場合はイモビライザー付きのスペアキーを作る必要があるようだ(この場合はキーレスとイモビライザー付きキーは別々になる)。
 
 今回のブランクキーを実際に試してみたところ、エンジンは問題なく起動できた。しかし、ドアの鍵穴には奥まで入らなかった。おそらく鍵の母材の幅が少しだけ広いのだろう。この12年間鍵穴で解錠したことはほぼ無いが、出先でキーレスエントリーが効かなくなる可能性を考えると不安がある。今回のキーもしばらく使っていれば角が取れて入るようになるかも知れないので、しばらくは純正スペアキー(キーレス無し)も持ち歩きつつ様子をみることにする。