AVR Studio5.1(small版)のインストーラでAVR Studioのバージョンを5.0から5.1に上げたら、ビルドのメッセージがえらく簡素になってしまった。
ビルドに成功しても失敗しても、出力ウィンドウに表示されるメッセージは1行だけ。
成功したとき
------ ビルド開始: プロジェクト: firmware, 構成: Debug AVR ------ ========== ビルド: 正常終了または最新の状態 1、失敗 0、スキップ 0 ==========
失敗したとき
------ ビルド開始: プロジェクト: firmware, 構成: Debug AVR ------ ========== ビルド: 正常終了または最新の状態 0、失敗 1、スキップ 0 ==========
成功の場合はシンプルでも良いが、エラーがあるときにその情報が表示されないのは非常に不便だ。
表示のレベルの設定
かなりあちこち探してメッセージの表示レベルの変更方法を見つけた。
結局Full版を再インストール
上記の方法でメッセージ出力は出るようになったものの、今度はサポートプラグインであるVisual Assist Xがインストールされていないことに気がついた。Visual Assist Xが無いと、ソースコードの編集中に入力候補を表示させたり、識別子に細かく色を設定したりといったことが出来ない(らしい)。
Visual Assist Xだけを追加でインストールする方法もあるかも知れないが、面倒になったので結局AVR Studio5.1をアンインストールして、Full版のインストーラでインストールしなおした。
Full版でインストールすると、Visual Assist Xは一緒にインストールされ、上で書いたメッセージ出力のレベルも最初から「診断」に設定されていた。やれやれ。