昨日の問い合わせのあった光計測器についてウェブ上の情報と代理店に質問して調べたところ、今回の用途にもまあ使えなくは無いものの素子の特性により精度が低下する能性があることが分かった。精度を求めるなら別の製品を使う方が良いが、とりあえず動作を試してみるだけならお手持ちの機械を使ってコストをほとんどかけずにやってみることはできる。上司にそう伝えて、お客さんには上司から連絡してもらったが、CCで送られてきたメールを見たところやはり上司はちゃんと理解できていないようだ。
 おそらくお客さんにもこちら(上司)の理解度はバレていると思われるので、この話はお流れになるかもしれない。自分に直接応対させてもらえるなら悪いようにはしないのだけど、自分を差し置いて部下が前に出るのを嫌う上司なので、おそらく自分が担当することにはならないだろう。
 なお、その計測器と同じ会社の似た製品がたまたま社内にあることがわかった。別部署の受注で採用したもので、近日中に自社製品に組み込まれて出荷されるが、それまでなら少し触ってみてもよいとのこと。