HTC Desireを1ヵ月使って

 今日でHTC Desireを使い始めてちょうど1ヶ月になる。端的に言ってこの端末には非常に満足しているし、とてもいい買い物をしたと思っている。

未来の道具

 買った当初は、あまりにも色々出来すぎて、オーバーテクノロジーで作られた未来の道具かと思うほどだった。まあ単に携帯端末をもってなかった自分が時代に取り残されていただけなのだけど。しばらくは自分が近未来にタイムスリップしたかのようなワクワク感が続いた。

通話機能

 買う前から予想していた通り、電話としてはほとんど使ってない。かつて大学の後輩に「ケータイは買ったらいろんな人に電話するようになる」と言われたことがあったが、ありゃやっぱりウソだった。でも実家から連絡を受け損なう心配は減った。

4次元ポケット

 クラウドサービスの利用からwikiから写真入れまで、電子データを扱うのにもはや手放せない存在になった。ネット上の情報ならいつでもどこでも取り出せるし、反対に何でも「あちら側」に仕舞っておける。まるで「情報の4次元ポケット」やー。

マニアック

 Desireは、ソフトバンクが積極的に販売してくれないのでいつまでもマイナーなままという可哀想な子である。Xperiaは数冊のムックが出版されているけど、HTC Desireを専門にあつかった出版物はまだ無いと思う。
 持っていることで、知る人ぞ知る的なマニア心がくすぐられる面はあるが、このままソフトバンクに放置プレイをくらいそうなのが心配だ。なによりAndroid2.2へのアップデートがどうなるのか心配でしょうがない。