昼前から部屋を簡単に片付けてから実家へ。途中で食料品のディスカウントストアでかき餅や煎餅などを中心に菓子類を適当に買って帰った。
 最近は昔ほどきっちり正月の準備をしなくなったので、実家での仕事はあまり残っていなかった*1。注連縄の飾り付けなどをしていると、母の従兄弟(祖母の妹の子)の家族から、近くに来る用事があるので挨拶に寄りたいという電話があった。そうこうしているうちに祖母がデイサービスから帰って来た。ほどなくして電話のあったご家族が来られて、母と祖母を交えて1時間ほど話をして行かれた。
 夕飯には年越しのうどんとそばを1杯ずつ食べた。食後しばらくすると、弟が近所の友人と一緒に年越しの宴会をするために出かけて行った。残った家族で年明けまでテレビをだらだらと見て過ごした。
 今年は、数年ぶりに父と一緒に地元の神社へ初詣に行くことにした。年が明ける少し前に家を出て、神社に着いたのは00時02分頃だった。神社への道は田んぼやため池の横を通るような田舎の道なので、例年は真っ暗なのだけど、今年はやけに空が明るかった。歩きやすかったけど、人里が無いはずの方向も明かるかったのは一体何だったのだろう?
 神社に近づくと、道が電球で照らされるようになっていた。去年はロウソクだかランプだかだったらしい。今年はかなり明るかったので特に明かりは要らなかったかもしれないが、これはこれで味わいがあった。
 神社は昔と特に変わったところもなく、人もそれほど多くなかったので滞りなく参拝を済ませることができた。父によると今年の参拝客はずいぶん少なかったらしく、1組しか知り合いに会わなかったらしい。ちなみに自分の知り合いには誰とも会わなかった*2。もっとも、単に我々が例年より少し早めに参拝したからだけかも知れない。最後にお神酒をもらって家に戻った。

*1:両親とも既に退職しているが、少し前に引き取った母方の祖母の世話もあって、必ずしも余裕はなかった。

*2:と言うか、会っても久しぶり過ぎて分からない。