意見を通そうという発想が無い

三重苦の日本の大学院生、ひとのよすぎる日本の博士、大学のカス法科大学院 : 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

なぜ全国の大学院生が連帯して、同盟ストライキをしないのかと思うくらいです。

 ストライキというのは自分の意見を通すために行うもので、広い意味での議論の手段の一つと言える。日本ではお上に楯突かないように、教育で議論する能力を退化させているから、ストなりデモなりを起こそうという発想も無いのだろう。
 つくづく「日本の和」というのは「泣き寝入り」とイコールなのだと思う。

他の博士号をもつ連中はほとんどギルドなど作る気力も能力もないのです。駄目ですね。これでは。

 自分も徒党を組んでより強いものに対抗するというのはどうにも苦手。横同士で抜け駆けを相互監視する「連帯感*1」というのは日本のどこにでもあるというのに。