『チーム・バチスタの栄光(上)』

評判にたがわず面白かった。でも本番は下巻から。
下巻を読んで初めて分かるのだが、この作品はホームズ役＆ワトソン役の主人公コンビの形を取っている。上巻ではホームズは登場せず、ワトソンの予備調査が中心になっていて、やや淡々とした印象を受ける。

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

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