朝から開発中の回路を使った測定試験の準備。午前中はインストーラの作成。測定マシンにインストールして、足りないファイルなどがあればインストーラ作成スクリプトを修正する。

午後からは実機を使って測定を始めた。使う予定のパソコンのUSBが2.0でなくてソフトがフリーズした。起動直後にソフト上でUSBのスピードをチェックして、場合によっては起動を中止させる必要がありそうだ。
とりあえず開発機のUSBカードを転用して測定開始。ところが出だしから動作がおかしい。ある出力ポートの電圧の極性が反対になっている。原因が思いつかないので開発機で確認しようとしたが、今度は開発機でUSBが使えないため確認できない。
仕方ないのでパソコン工房までUSBカードを買いに行った。資材を通さずに物品を購入するといろいろ面倒なのだが今回は急ぎなのでやむをえない。買ってきたUSBカードを開発機に取り付けて動作のチェック。が、…異常がない。測定機にインストールしなおしたら直ったので、前のバージョンの設定ファイルと不整合があったようだ。

測定結果はまあまあ。とりあえず普通の使い方をする限りではさほど問題なさそうだ。
懸念していたほどには通信の負荷は重くなかったが、複雑な処理をさせるとエラーを起こす場合がある。通信をソフトウェアでどの程度まで最適化できるかは分からない。できるところまで負荷を軽くして、それでも足りなければ操作を制限するしかないだろう。


昨日の出張先にデジカメの忘れ物が無いか尋ねてみたが、見付からなかった。心当りはもう一箇所あるのでそちらにもメールを送っておいた。