今週の土曜は出勤日で、そのうえ社内発表会がある。主任以上は何かしゃべれとのお達しがあるので、ネタを考えねばならない。
発表会に全社員が出席するので、ターゲットを誰にするのか悩む。専門的な内容をにするとほんの数人しか理解できなくなってしまうし、一般向けの内容だと仕事に関係ない話になってしまう。

いろいろ考えた結果、ソフトウェア開発にまつわるもろもろの話をすることにした。ソフトウェア開発には、個人の効率の差が大きい、単純作業があまりない、とう特徴がある。これらの特徴は少量多品種・受注開発型の製造業にも通じるものがあるので、ソフトウェア開発の考え方は参考になるだろう。というのが表向きの理由で、経営体質を批判が裏の目的だ。
会社のお偉いさん方に「ピープルウェア」や「人月の神話」をどうにかして読ませたいとずっと思っていたので。その足がかりになればよいのだが。