午後、温度計の値を読むソフトウェアを急遽作ってほしいと頼まれた。4個の温度センサで極低温領域で温度を測る測定器から、ある間隔でパソコンに温度を読み込めば良いらしい。
「いつまでに?」と聞いたら「今日の4時までに」
もっと早よ言え(怒)

実はこういった用途のためのプログラム断片は以前から少しずつ作っていたのだが、GPIB & Rubyを想定していた。しかし、今回は納品先で使うらしいので、インターフェースカードや特別なライブラリなどが不要であるほうが良い。
これらの条件から、インターフェースにはシリアル通信を選択し、ソフトウェアもExeのみで動作するようにした。
開発環境はC++Builder。シリアル通信クラスは部下が前に作ったものを修正して使った。最初のうち通信がうまくいかなかくて時間をとられてしまった。6時頃にはまあ使えるくらいにはなったが、4時の出荷には間に合わなかった。
メールで送ることもできたが、今回は担当者に反省してもらうために手作業で記録を取ってもらうことにする。