結局出荷できるものだけ出荷して、残りは来週に持ち越しになった。ソフトウェアの修正は、直せる部分から直していった。少し猶予ができたので肝心な部分は少し落ち着いて考えをまとめよう。

来月の展示会のために、中国人の部下に製品の説明をはじめる。装置を動かすことがあったら、彼を見学させてもらえるように他の社員にも前もって頼んでおいたのだが、今日から本格的に特訓開始。
だがやはり言葉の壁はばかにならない。彼を見ていると、理解できているのかどうか不安になることが何度もあった。教える側にも辛抱が必要だろう。彼が説明を受けるときにはできるだけ一緒にいてフォローしたほうが良いかもしれない。自分もいまは忙しいのでつい扱いがぞんざいになりそうだ。気を付けなければ。