両親と一緒に竹やぶの整理。
 枯れて倒れた竹や、以前に切り倒してあった竹を集めて燃やす。毎年少しずつやっていればもっと楽なのだろうけど、そうでないので量が多くて大変である。特に竹やぶの隅っこの方は10年以上ほったらかしになっているのでかなり荒れている。枯れ竹を燃やす場所まで運ぼうにも、間引かれずに密生している竹を抜けるのは簡単ではない。そもそも古い枯れ竹は半分腐っているので、簡単に折れてしまう。
 結局、古い枯れ竹は燃やすのをあきらめて、その場に集めるだけにしていずれ土に戻るのを待つことにした。縦横に倒れかけている枯れ竹をまとめて人が通れるようにさえしておけば、筍掘りや竹の間引きに入ることもできる。そうやってこれ以上荒れないように維持していれば、何年かすれば見られるようになるだろう。
 枯れ竹の整理のついでに、掘り残しの筍を少しだけ掘ったり、倒し忘れていた若竹を倒したり、ツタやイバラを切ったり、群生している山草を抜いたり。
 膝くらいの高さで切られた竹の切り株に膝や脛をぶつけて怪我をした。普通はできるだけ低い位置で切るのだけど、見えにくいので歩くときにつまずきやすい。それで、何年か前に少し高めで切ったらどうかと試してみたのだった。試してみた結果、やっぱり昔からのように低いところで切る方が良さそうだ。

 枯れ竹を燃やした火が落ち着いてから、水で消火して夕方6時ごろに帰宅。
 
 農業小屋で道具を片づけるついでに隣接する畑のトマトとキュウリに手(支柱のことを地元では「手」と呼ぶ)を設置した。