朝礼、ミーティングの後は作成依頼中のリーフレットの文言の見直しなど。
 夜、実家へ。バブル崩壊前に祖父が売却した土地の買戻しについて両親と相談。以前にも書いたが、現在の土地の所有会社が元の持ち主に買い戻しを頼んで回っている。数日前に先方から具体的な価格の提示があったということで、改めて相談するために実家に向かった。
 前回までに家族間で、ろくに管理していない点在する狭い山地や田畑は買い戻さず、稲作をしている田の半分は買い戻すという話になっていた。唯一迷っていたのは竹やぶだが、道から入るのに他人の土地を通らないといけなかったり、管理が面倒だったりといった理由で、いっそ手放してしまおうかという話をしていた。
 そういうわけで家族みんな一度は買い戻さないつもりでいたのだけど、提示された価格が思ったより安かったこともあって、両親はやっぱり買い戻したいと思い直したらしい。それなりに愛着のある土地でもあるし、安い値段で他の誰かに譲るのが惜しくなったのだろう。自分としてもその気持ちはよく分かる。特に父親は竹やぶに軽トラが入りやすいように道を造っている最中だったので、これまでの苦労を無駄にしたくないという思いもあったのだろう。
 そういうわけで今日の話合いで、売却済みの3面のうち2面だけ買い戻そうということになった。ざっと試算してみたところ、土地からの収益としては竹の子くらいしかないが、20年ほどかければ土地購入の金額はペイしそうだ。手入れをしてより品質の良い竹の子を取れるようにすれば、もっと早く償却できるだろうけど、そこまでやるかどうかはまだ考えてない。仮にあまり労力をかけられなくなった場合、近隣に迷惑をかけない程度に最低限の管理をするとしても、時期を考えて作業すれば*1、年に3〜4日ほどもあればなんとかなるだろうということなので、それほど大きな負担でもないだろう。

*1:竹が育ちきる前に伐採するとか