細かい工作。細い針金を土台の小片に接着しておき、それを適当な形に曲げて弾力を持たせることで素子の押さえかつ電極にするというもの。顕微鏡下でコンマ1ミリ精度の手作業になる。やったことないけど小動物の顕微鏡下手術もこんな感じなのだろうか?

 事務作業の方では、なにやら意味不明な理由?で申請してあった工数の1/4を削られた。いや、削られたというか、もともと上司が仕切っている案件に計上するはずだった作業工数を(1ヶ月ほどさかのぼって)急遽こちらの案件に振り替えられることになった。
 これだけなら上司が自分の案件で時間オーバーした分をこちらに押し付けたということになるのだろうけど、不可解なのは報告書にはいままで通りに記録しろと言う。もともとこちらで申請した予想工数にはあまり根拠が無いので大したダメージはないのだけど、一体何をしたいのかさっぱり分からない。近頃は上司に怒る口実を与えないように立ち回っているから、代わりにこういう変なことを言い出したのだろうか?

 ともかく理由がさっぱり分からないので、上司の言ってる意味を理解するのに難儀した(そばで聞いていた後輩も困惑していた。)。報告書をどう書けばお気に召すのかはなんとか解釈したつもりだけど、その意図は最後まで理解できなかった。
 近頃は上司に怒る口実を与えないように注意して立ち振る舞っていたから、上司の疳の虫がこういう形で暴れだしたのだろうか?(不機嫌な様子はなかったけど)

 帰宅後、ちょっと横になるつもりで仮眠したら1時間半ほど寝入ってしまった。それでもがんばってコミックを3冊スキャンした。既に深夜だったけど車で外出し、本屋に寄ってから吉野家で夕飯をとった。吉野屋はテーブル席の工事中で、ドスンバタンと騒々しかった。