昼前に起きて録画を少し観てから実家へ。
 まずは昨日延期した、両親と祖母がリフォーム中の仮住まいに使っている離れの台所の窓に網戸(の網)を張る作業にかかる。なにはともあれ作業する場所を採寸して必要な資材をホームセンターに買いに行った。
 約40年前に建てられた離れの窓には網戸用のレールが無い。できるだけ安く用が足りれば(蚊が入ってこないようにできれば)いいということなので、レールを敷いたりせずに網を窓枠に直接張り付けることにした。
 窓枠は木なので、木製の網戸(というのもまだあるらしい)に網を張る方法を参考にした。手順は、ホームセンターで買ってきた木製の網戸の補修用に網の端を抑えるリボンテープ(のようなもの)の裏に載っていた。
 手順によると、まず小さい釘かホチキスで網を木枠に固定する。今の場合は、取り外せず作業しにくい窓枠に固定するので、より簡単なホチキスを使った。
 下の木材の堅さにもよるだろうけど、普通サイズのホチキスだとなかなか針がまっすぐ刺さらない。より大きな針ならましだったかもしれないが、探すのが面倒だったので、曲がっていてもたくさん刺すことでカバーすることにした。
 そのままでも事足りそうだったが、一応手順にしたがって、その上からリボンテープを小釘で打ち付けた。おそらくこのリボンは網の端から蚊が潜り込めないように抑える役目をしていると思われる。どれほど効果があるか分からないが、無いよりはマシかもしれない。
 最後に不要な網をカッターで切り取っておしまい。木枠でならとても簡単にできそうなだけど、手すり付きの窓枠に作業するのはなかなか難儀した。
 網だけだとお隣から中がよく見えてしまいそうなので、その外に簾を釣った。簾は離れの庇(軒)の横木に通したチェーンをS字フックで輪にして吊るした。

 ちなみにこの窓、坂の途中にあるので踏み台や梯子は坂の方向に横に倒れてしまって使えない。いろいろ考えて、荷台に踏み台を載せた軽トラを窓の下に乗り付けることにした。あまり高さは取れないけど、この方法はうまく行った。

 さて、これで今日のDIYは終わりかと思ったら、網と簾が増えたせいで台所の流しが暗くなってしまった。母親に、流しに照明をつけて欲しいと頼まれたので、祖母をデイサービスセンターから連れて帰った後で、またまたホームセンターへ。1店目と2店目には手頃な部材がなかったので、最近できたというショッピングモールへ初めて行ってみた。スーパーやらホームセンターやら電器店やらが集まったモールだけど規模はそれほど大きくはない。早速ホームセンターに行ってみると、おあつらえ向きに細い蛍光管を使った細身の蛍光灯設備があった。蛍光管の入手性にやや難がありそうだけど、サイズや構造は目的に合うのでこれの15W相当の型を購入した。
 帰宅してすぐに証明を取り付け。軽いので取り付けは簡単。電源は換気扇横にあるAC100Vのコンセントに差し込むだけでOK。ガスコンロが近くにあるのでスイッチが紐でないのも好都合。めでたしめでたし。
 父親は夕方から仕事に出ていたので、夕飯は母親と祖母と。母親とリフォームのことで少し相談をしていると父親が帰ってきた。実家の駐車スペースは一直線なので、父親の車が最後に入っていると自分の車が出せない。父親が腰を落ち着けてしまう前に車を入れ替えて実家を出発した。