朝礼とミーティング。そのあと午前中はマニュアル書き。
 別棟にいる回路担当者に年末に預けた部品の組み立てが終わったらしい。昼過ぎに受け取りに行ってきた。
 そのあとは終業までその機体の動作チェック。まずは動作チェック用のセンサのケースの工作。これまでも回路担当者がセンサを使って動作の検証をしていたが、センサはケースに入れられることも無く検出部がむき出しのまま形ばかりアルミホイルで包んだ状態だった。そのままでも使えなくはなかったが、狭い作業机の上に置きにくいのと、ハードウェアに不安な部分を残したままソフトウェアの仕事をしたくなかったので、そこらに転がっていたプラスチックケースを加工してセンサを納められるようにした。
 センサが用意できたので組み上がった3台の試作品の動作チェックを開始した。順番に電源を投入していくと、早速1台に異常が見つかった。と言ってもLEDが点灯すべきでないときに点灯しているという程度の軽微なもの。回路担当者のいる別棟に行く社員に頼んで異常のあった機体を持って行ってもらった。