Froyoのタスク管理の落とし穴?

(以下の内容は検証が十分ではないので間違っている可能性もあります。指摘求む)

 SoftbankのDesire(X06HT)は、OSがFroyo(Android2.2)になったことで電力消費が大幅に改善された。これは大変ありがたいことで、四六時中バッテリー残量を気にして過ごす必要がなくなった。ところが一方で、Froyoで変更されたタスク管理の仕様のために、使い方によっては予想外のアプリが電力を消費する場合もあるようだ。
 Froyoではユーザーアプリから他のタスクをKillすることが出来なくなったらしい。これにより、タスクキラーなどのアプリが他のタスクを自動でKillすることが出来なくなった。これにともなってこれまでタスクキラーに適当なタイミングでKillさせていたアプリがバックグラウンドで生き続けて、電力を消費する場合がある。
 たとえば、Camera360 を使っている時にメニューボタンを押してホーム画面に戻ると、Camera360 のタスク(プロセス)は終了されずにメモリ上に残る(システム情報を見るアプリで確認した限り)。そのままスリープ状態に入っても電力の消費は続いているように見える。
 (使用後に戻るボタンで Camera360 を正しく終了させれば、タスクが終了されて電力の消費も無くなるようだ。)