今日もソフトウェアの微修正とマニュアル更新で一日が終った。
午後に営業宛てにお客さんから「測定が上手くいかない。不具合なんじゃないの?」との連絡があった。今はまだ情報が少ないのでなんとも言えないが、直感としては測定の仕方に問題があるように思える。これから順番に原因を絞り込んでいかないといけないのだが、例によって自分以外の誰にも任せられる人が居ない。
このように一人に情報が集中しているという状況は組織運営の上でかなり深刻なリスクなのだと思う。"If I would be hit by a truck tomorrow..." に対して"Nothing will change!"と言えるのが理想なのだろうが、現状では"This product will die."となる可能性が非常に高い。
このリスクについては事あるごとに上司に訴えており、一応の理解も得ているのだが具体的な対策は殆ど取られていない。やはり自分でなんとかするしかなさそうなので、「不具合調査法のチャート」を早急に作ることにする。