朝から昨日の続き。
昨夜断線の修理を待っている間に、測定部の状態を検知する機能を使えるようにした。機能そのものはずっと前に試験的に実装していたのだが、GUIについての上司の要望がやたら高機能で相当の手間がかかりそうだったので棚上げになっていた(途方に暮れていた)。
昨日でっちあげたのは必要最小限のGUIだけで、上司の要望には程遠い。だが例え単純なGUIであってもこの機能が使えれば今回の実験がいくらか楽になりそうだったので取り急ぎを使えるようにしてみた。
この機能、上手く動かないと試料とセンサを駄目にしてしまことがあるので、時間に余裕がないときにはテストしづらい。今日もそれほど時間がとれなかったため1回しかテストできなかった。なので、はっきりしたことは言えないのだが、今回に限って言えばほぼ想定どおり結果が得られたのである程度の有効性は期待はできそうだ。
午後からは小さなバグを潰しながら測定を続ける。データの綺麗さはイマイチだったが、測定環境が悪いのでこんなところなのだろう。
使っている機材の多くは明日には出荷されるので、夕方には実験を終わりにして梱包した。さらに一緒に出荷するソフトウェアのCDとマニュアルも用意して一緒に箱に詰めた。