朝礼の後、いつも通りのミーティング。なにやらまた新く仕事を振られそうな気配があった。現在別の社員が開発中の計測器のプログラミングが難航している。あちらの担当者が他の業務に忙殺されてしまっていてプログラミングの時間がまるで取れない状況なのだそうだ。この仕事を私に回せないかという話が出ているのだそうだ。
こっちだって人手不足であっぷあっぷしているのに、この上仕事を増やそうというのには呆れて言葉も無い。言葉も無いので何も言わなかった。まだ正式に決まったわけではないし。
それにしても、もしそうなったら今の担当者はどう思うだろうか。彼はもともと組込みソフトの開発をするつもりで入社してきたのに、この頃は納品・保守サービスの仕事ばかりやらされている。この開発案件まで取り上げられてしまったら、失望して退社してしまわないか心配だ。いきなり担当を変更するのではなく、コードレビューのような形で私がサポートできるような形にしていったほうが良いように思う。

帰る途中で週刊サンデーの先週号を読み損ねていたことに気づいて、ちょっと遠くの本屋まで行った。読みたかったのは『金色のガッシュベル』と『結界師』だけだったので立ち読みで済ませた。立ち読みさせてもらった本屋へのささやかなお礼に、購入予定の本をこの店で買おうと探してみたのだが、残念ながら置かれてなかったのでそのまま帰宅。
家に向かう途中で豚カツ屋に寄って食事。この店はしょっちゅう通る道沿いにあって気になっていたのだがなかなか機会が無くて、今日まで入ったことがなかった。割と感じがよくて味も悪くなかったので、また行こうと思う。