テスト測定。試料と装置の状態が悪くてなかなかまともなデータが得られない。しかも測定に必要な機器がいくつか出張などに持ち出されていて、作業しづらくて困った。今回テストしたい機能が正常に動作していることを判断するためには、実際に測定して見るしかない。しかも、その機能というのがシーケンスの複雑な応用測定なので、そもそも装置が基本測定ができる状態でないと意味が無い。装置の準備には慣れが必要で、不慣れな私は一発でセッティングできる場合もあるが逆にハマってしまう場合もある。このあたりが実体をもつ対象を相手にするソフト開発の難儀なところである。
それでも試料を加熱処理しなおしたり色々やってみて、どうにか我慢できる程度のデータが出るようにはもって行った。で、ようやく本命の機能テスト。
テストの結果はかなり微妙であった。短時間しかまともなデータが出なくて、テストも1回しかできなかったこともあって、なんとも判断しかねる。ひいき目にみれば正しく動作しているように見えるが、本当ならもっと明確なデータが出るはずだ。くそう、またやり直しか…。