CLISP覚書

ひさしぶりにclisp
Lispの数値型には分数型が存在する。

> (/ 2 4)
1/2
> 3/5
3/5

分子と分母のどちらかが小数の場合は、分数にはならない。

> (/ 3 7)
3/7
> (/ 3 7.0)
0.42857143
> (/ 3.0 7)
0.42857143

分子または分母の基数を指定することもできる。

> (/ #x10 #o5)
16/5

ただし次の様にすると、基数は分子と分母の両方に掛かり、個別には指定できない

> #x10/11
16/17
> #x10/#o4
ERROR