ゴールデンウィーク明けにソフトウェアの次バージョンのリリースを考えている。今回のイテレーションでは、プログラムの内部構造にも手を入れたので、テストはしっかりしておきたい。
コーディングは今週と来週で区切りを付ける予定だ。既に新機能の追加や構造の修正は停止して、動作検証を中心に作業を進めている。
再来週は実機を使ってテストする予定なので、それまでにオシロスコープなどで基本的な動作をチェックしておく必要がある。でないと実験中に頻繁に部品が壊れたりして作業の効率が著しく落ちてしまう。
机上での動作検証はとくに楽しくもない淡々とした作業だ。パソコン上で設定値を変えたときに組み込みプログラムが正しく応答しているかどうかを確かめる。入力する設定値と正しい状態や値の組は、あらかじめOpenOffice.orgのCalc上で表にしておく。この作業は次のイテレーションまでにはUnitTestできるようにしておきたい。
この検証と同時に、パソコン上のGUIがプログラムの状態を正しく表示しているかも確かめる。こちらはUnitTest化するのは難しいかもしれない。