バージョンアップの通知やらヘルプの整備やら。海外にも売っているので通知もヘルプも英語で書くことにしている。甚だ怪しい英語なので、できればネイティブにチェックしてもらいたいと思っているのだが、なにぶん特殊な装置なので普通の翻訳者では理解できないだろう。少し費用がかかるかもしれないが探してみようか。

気晴しにRubyデジタルオシロとシリアル通信させてみた。最初、勘違いしてストレートケーブルを使っていたせいで通信できなかったが、NULLモデムケーブルに替えたらちゃんと動いた。シリアル通信のクラスはhttp://www.texcell.co.jp/ruby/wincom/rubywincom.htmlで公開されていたものを少しいじって使ってみた。とりあえず特異メソッドとしてopenを追加して、普通のIOクラスと同じように

Serial.open(params) do |com|
   com.send("Command\n")
end

みたいな感じで使えるようにしてみた。内部で例外が起こっても正しくcloseされる。初期化パラメータにデフォルト値を持たせたり、システムエラーを取得したり、メソッドの戻り値を変えたりしたらだいぶ使い易くなりそうだ。

大学や企業の開発の現場では簡単に装置の制御や計測をしたい場合がよくある。そういうときにこれを使ってざっくり済ませられればお洒落かも。そのうち気が向いたら簡単なGUI部品でも作ってみようか。