このところ学位に対する執着が薄れていたのだが、昨日、会社の組織変更の憤慨したおかげでまた熱意が湧いてきた。今日は大学で投稿論文の執筆を再起動。

正式な辞令はまだなので少し先走りすぎかもしれないが、心の準備はしておこう。
技術を身に着けても、実績を上げても、会社の都合で降格や減給される。しかもその人事は、経営者家族とその提灯持ちだけが得をするようになっている。
こんな会社に技術者として目指すべきものは何もない。個人的な不満を差し引いても、このようなことがいつまでもまかり通る組織が長く存続することはないだろう。
社員のモラルは下がり、仕事もやりにくくなり、業績が下がるに違いない。既に昨年の人事からこの傾向があった。それを是正せず、さらにおかしな方向に行くつもりなのだろうか。

もちろんだからといって、感情にまかせて退職しては自分の方の損害が大きい。ずるいようだが、最低限の猫をかぶりながら次を探すのが賢明だろう。全ては学位を取ってからだ。今後は有給も積極的に使って論文を書くことに決めた。