アンチパターン―ソフトウェア危篤患者の救出
posted with amazlet at 05.07.16
W.J. ブラウン 3,Hays W. McCormick Raphael C. Malveau Thomas J. Mowbray William J. Brown 岩谷 宏
ソフトバンクパブリッシング (2002/07)
売り上げランキング: 41,030
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買うべきか買わざるべきかずっと迷っていた本。今日はすこし頭のネジが緩んでいたので買ってしまった。ざっと見たところそれほどすごいことが書いてあるようには見えないが、この本に書かれているパターンはよく見掛けるので、業界の常識として読んでおくとしよう。
ざっと眺めただけだが、技術者としていろいろ考えさせられる。
この本のことはは、山田玲司氏の「絶望に効く薬」というマンガで知ったのだが、その中で、「思想書だ」と紹介されていた。まさしくそう思う。
アジャイルソフトウェア開発の奥義
posted with amazlet at 05.07.16
分厚いです。外見が怪しいです。「奥義」ってのも怪しいヒビキです。
が、ざっと眺めた限り、良さげな本。ソフトウェア開発のケーススタディを中心に置いて、そこで使う概念やパターンを解説するというスタイルも○。一人で開発や勉強をしている身としては、短いサンプルコードでなくケーススタディがあるのはありがたい。本当は、勉強になりそうなオープンソースを探してきてじっくり読めば良いのだろうけど、急いで勉強したい場合には難しい。
この本、かつて本屋で見掛けたときは見た目の怪しさのせいで購入しなかった。(あのころは、XPとかアジャイルに懐疑的だったせいもある)同じように外見で判断したために見逃してしまった本はきっとたくさんあるのだろう。