朝から実家で籾播き(もみまき)の手伝い。
ここ数年は田んぼの大半が区画整理のために耕作できなかったので
親父だけでも作業できていた。
区画整理も終わり、今年からは全ての田に稲を植える。

籾蒔きとは、30cm x 70cmくらいのプラスチックの薄いトレーに土を敷いて、
その上に種籾を播き、上から土を被せる。
このトレーを水を張った苗代に置いて、鳥にほじくり返されないように
覆いを被せる。

午前中は、トレーの用意をした。
籾蒔き機を使うのだが、籾の量が多くなりすぎてトレーが余ってしまった。
後で説明書を読むと、調節のしかたがちゃんと載っていた。
来年まで忘れないようにしなければ。

午後からは、手伝いに来てくれた叔父もいっしょに苗代に置きに行った。
水を張った田の中を長靴で歩くのはなかなか骨が折れる。
トレーもそれなりの重さがあるので、これを水平に置いていくのは
なかなか大変だ。2時ごろからはじめて3時間ほどかかった。

帰ってから、来年の籾の消毒の容器に使うアルミのごみ箱の底にドリルで
穴を開けた。

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