先日の事故を物損から人身へ変更するための調書を作成しに、所轄の警察署へ。
 約束の時間は午後1時だったが、急な出動があって予定が変更になる場合があるので、署に向かう前に電話して欲しいと担当の警官に言われていた。近くのコンビニに立ち寄って、そこから電話で確認した。
 すると担当警官が懸念していたとおり、当人は別の事故現場に出動中らしい。戻ったら携帯にかけてもらうように頼んでしばらくコンビニで車の中の片付けなどして時間をつぶした。
 2時前になって携帯に電話がかかってきた。可能ならあと30分ほど後に署に来て欲しいとのことだったので、改めて2時半前に警察署へ。
 受付で用件を伝えてからトイレを借りた。トイレから出てくると担当者の相方らしい年配の警官(と言っても黄と青のツナギを着た交通事故調査担当官)がロビーに来ていた。コピーを取るために、車検証・自賠責証書・運転免許書を渡した。
 しばらくすると先ほどの警官と、電話で話をした若い担当警官(こちらも同じユニフォームの交通事故調査担当)がやってきて、現場検証に出ることになった。
 ライトバンのパトカーに3人で乗って車で10分ほど離れた現場へ。現場の歩道で若い警官に事故の状況を聴取された。衝突の場所と当時の車のスピードから、ブレーキを踏み始めた位置などを計算で求め、地面にチョークで印を入れていく。その印と印の距離を年配の警官がメジャーで測って記録していった。
 途中、印の位置がおかしいんじゃないか(ブレーキのかけ始めが遅すぎるのでは?)と年配の警官に言われて、若い警官が印の位置を訂正したりしていた。往復を含めておよそ40分で現場検証は終わり、署に戻った。
 署では現場検分を元に交通課の取調室で調書作り。住所や名前を書類に記入し、黙秘権の確認や、人身事故の根拠になる診断書の確認をした後で、事故状況を若手の警官が調書に記入した。記入が終わったら、現場の図を見ながら調書の内容が読み上げられ、相違が無いかの確認を求められた。異存は無かったので内容に同意して、署名と捺印をした。
 調書作成はこれで終わり。トータルで1時間ほどかかった。最後に今後の流れ(書類が検察に送られて、罰金や免停などがあれば追って連絡があるとか、云々)を教えてもらっておしまい。
 場合によっては2〜3時間かかると言われていたが、思ったより短時間で終わってホッとした。